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会社案内
代表ご挨拶
代表取締役社長宮崎 正毅
山の力、木の命を循環させる
原点回帰こそが今の時代の最新
瑞穂木材株式会社は、昭和23年に創業し、昭和28年に木島平の地において設立され、70年余りにわたって製材業を続けてまいりました。
創業当初は、近くの山の木を伐り出し、製材してお客様に提供してきましたが、時代の流れや生活様式の変貌から、ロシアの唐松材に、そして米国の米松製材へと変貌していきました。
戦後に植樹された木材が伐採期を迎える長野で、地域の木材を利用することが必要と考え、数年前より地域材の活用にシフトしてきました。半世紀で時代は巡り、当社の原点でもある、近くの山の木を活用する製材工場へと戻ってきました。
新しい技術や機械が出ても、今では、元に戻った原点回帰こそ最新のような気がします。
地球温暖化やSDGsが問われる中で、私たちの工場が担う責任は大きなものがあると考えます。
先人たちが植えてくれた木を、いま活用することで、“切って・使って・植えて・育てる”循環サイクルが動き出すのです。
安心安全な木材を、これからも皆様に提供し続けることができるよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。
経営理念のとおり、社員一人ひとりの幸福と地域社会への貢献が、当社の目指す企業像です。そして、当社に関わる全ての方々に感謝すること、企業活動を通じて奉仕し続けることが、社会から求められる企業へと成長するのに必要不可欠であると考えます。
100年たってもこの思いは変わらない瑞穂木材株式会社であり続けてまいります。
代表ご挨拶
専務取締役宮崎 淳貴
未来の子どもたちのために、今できること
私たちは、地球環境の問題から目を背けてきたのではないでしょうか。
気象変動で起こる自然災害。台風、洪水、土砂崩れ。
私の住む身近な地域でも危機が迫っています。
未来の子どもたちのために、より良い地球を残せますか？
地球環境の悪化を食い止めるために、材木屋だからできることに取り組みます。
山に今ある木は、70年前の戦後、先人が未来の私たちのために植え、育てていただいた。
木材は30～50年育たないと建築材としては使えないので、今私たちが植え、育てないと、未来の方々に木材を届けられない。
しかし、現状、新しく木を植える場所がない。
先人の想いが詰まった、今ある木をもっと切って使っていかなければ、この話は進まない。
弊社が生き残っていかなければならない理由があるのです。
弊社は木を建築木材へ加工するプロ集団です。
しかし、木を使うかどうかを最終的に決定するのは、エンドユーザーや工務店です。
未来を考えた取り組みを、弊社パートナー工務店様やお家づくりを考えている皆さんと一緒に行うことが、これからは重要なのです。
そのためにはSNSも積極的に活用し、若い方へ向けても、森の大切さなどを伝えています。
木の地産地消を通じて、長野県の山を綺麗にし、地球を守っていきます
